なんだか毎日異常な暑さですね
いつになったら涼しくなるのやら・・・・・
こんな暑い夏は牡蠣を食べて乗りきりましょう
と、言うことで今日は牡蠣(かき)について書きますね
・・・ちがいますよ・・・けっして・・・だじゃれでは・・・・・・・・・・
牡蠣(かき)は、「海のミルク」と呼ばれるほど濃厚な味わいと、滋養
強壮に効果がある食品であり、良質のタンパク質、ビタミン、ミネラル
などをバランスよく含んでいます
日本の海では、マガキ、ニセマガキ、シカメガキ、スミノエガキ、イワガキ
イタボガキ、ワニガキ、ケガキなど25種類以上もの生息が確認されて
いるんですよ
私たちが店頭で見かけるものはほとんどがマガキなんです
牡蠣の旬は12月~2月頃ですしかし、最近では夏場でも美味しく
食べられる牡蠣も沢山あります
一般に、貝類にはグリコーゲンが多く含まれていますが、なかでもカキ
の含有量はダントツで、糖質の50%以上をグリコーゲンが占めてい
ます
(グリコーゲンは多糖類の一種で、摂取した場合、貯蔵エネルギー
として筋肉、血液、肝臓の中に蓄えられます。そして体内でエネル
ギー分が不足したときに、糖質に変化して血液中の糖度調節に
使われます)
貯蔵エネルギーという以外にも、細胞の分裂や増殖、赤血球の活性
化にも深く関係し、肝臓の機能を高めて疲労回復や体力増進などや、
ストレスへの効果もあります。
特に、牡蠣に含まれるグリコーゲンはスタミナ源として即効性があ
るんですよ
グリコーゲンといえば、 「一粒で300メートル」 のコピーで有名な、 グリ
コキャラメルを思い出します。 そもそもは、 牡蠣の煮汁に含まれるグリ
コーゲンの力に着目し、キャラメルの中に「カキの煮汁」から抽出した
グリコーゲンを加える方法を考え出したのが始まりでキャラメルができた
みたいですね
牡蠣は亜鉛を補給するのに適していて、亜鉛は、インスリンの分泌促
進、ホルモン代謝など、生体反応に欠かせない微量ミネラル元素であ
り、「セックスミネラル」という別名があるほど、生殖器や脳機能の活性
化に大きく作用します
亜鉛が欠乏すると、成長発育障害や貧血、性器発達不全などを起こし
軽度のものでは、食欲不振、味覚異常、皮膚障害などになります
牡蠣にはヘモグロビンの構成成分となる鉄が多く含まれ、さらに鉄の
吸収を助ける銅が多く含まれています。
そして、赤血球の生成を促進するビタミンB12もたっぷり含んでいます
ので貧血にはかなり効果的です
牡蠣に豊富に含まれている、カルシウムやマグネシウムには神経の
興奮を鎮める効果がありますので、精神安定やストレス解消、高血
圧予防、視力回復などにとても良いんですよ
牡蠣の有効成分ではタウリンが有名で、このタウリンにより肝機能が
高まり、中性脂肪やコレステロール値を正常に保ち、血圧を正常に
コントロールし、疲労回復などの多くの効果が期待できます
牡蠣(カキ)すごい
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