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2010年8月20日金曜日

桃(もも)の栄養・効能!

桃はバラ科サクラ属に属している落葉小高木の果物で、中国が原産なんで

すよ旬の季節は7月~8月のちょうど今の夏の時期です




桃は「温」の果物で、体内に水分を補いながら胃腸を温め、調子を整えてく

れて冷え性の方にとてもいいんですよ!




桃にはインスリンの働きを良くする成分が含まれていることが分かっ

ています

食べ物をエネルギーとして利用する上でインスリンと呼ばれるホルモン

が重要な働きをしています。膵臓がインスリンを十分作り出すことができ

なかったり、インスリンが十分あっても有効に働かないと、血液中の糖を

エネルギーとして利用できなくなるのが糖尿病です




桃は水溶性食物繊維であるペクチンを多く含んでいます

ペクチンには、コレステロール正常化作用や腸内細菌改善作用などの

整腸作用があります

もちろん便秘改善にも効果が期待できます





桃に含まれるポリフェノール成分として、カテキン、エピカ゜ロカテキン、

クロロゲン酸、ネオクロロゲン酸が含まれます




ポリフェノールには、抗酸化作用があり、タバコ、お酒、食生活の乱れ、

環境汚染、紫外線の増加など外部からよくない刺激を受けると、活性酸

素が一気に増加して、ガンなどの原因となりますが、その活性酸素を

退治してくれるのがポリフェノールなどの抗酸化作用です




桃にはナイアシンが豊富に含まれています

ナイアシンは、「水溶性ビタミン」の一種で。これは、特に肉、魚、レバー

などに多く含まれている栄養成分で、糖質、脂質、たんぱく質から、

細胞でエネルギーを産生する際に酵素の働きを助けるという重要な

役割をします

皮膚や粘膜の健康を保つために欠かせないのが、ナイアシンです




桃にはカリウムが沢山入っていますので、高血圧の人におすすめです

カリウムはナトリウムとのバランスをとりつつ、細胞を正常に保ったり、

血圧を調整したりする効果があります

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