いちじくはクワ科イチジク属で収穫シーズンは8月~10月頃です
いちじくは漢字で「無花果」と書きますが、花がないわけではなく、いちじ
くは実の中に小さな花をつけるため、外からは確認できないのです。
果実を半分に切るとつぶつぶがたくさんつまっていますが、あれが花なん
ですよ
いちじくはアルカリ性果物で、主成分としてはビタミンB1、B2、C、
カリウム、鉄分、ペクチンなどが含まれています
いちじくの主成分はほとんどが糖質です。糖質は体内に吸収されると
主にエネルギー源になりますが、イチジクに含まれているブドウ糖や
果糖などの単糖類は消化がいいので、エネルギー源として即効性
が高いという特徴があります
水溶性の食物繊維であるペクチンは、コレステロールの吸収を抑
えて糖尿病や高血圧を防ぐことに加え、腸の活動を活発にして便
通をととのえる作用があるので、便秘や痔にも効果的です
いちじくにはプロテアーゼなどのたんぱく質分解酵素のフィシンが
豊富に含まれています。肉類を食べた後などの、食後のデザートに食
べれば、消化を促進し、コレステロールを分解してくれます
イチジクの赤い色は、抗酸化物質ボリフェノールの一つ、アントシ
アニンです。
アントシアニンは活性酸素を無毒化させることから、がん予防にも
効果があります
さらにイチジクには、ベンズアルデヒドという抗がん物質も含まれて
います果実に含まれるベンズアルデヒドは免疫力を高め、ガン細
胞の生成過程を抑制する効果があるんです
イチジクは比較的多くカリウムを含んでいます。
カリウムは血圧を下げる効果があるので、高血圧や動脈硬化など
の防止に効果があります
痔にまで効果があるんですね
凄いな~いちじく
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